BitMEXの価格表記について

BitMEXの価格表記について

BitMEXのロスカットはマーク価格(Mark Price)という価格を基準に執行されます。

ハイレバレッジでのトレードは少しの価格変動でロスカットされることが多いですよね。

マーク価格(Mark Price)は不要なロスカットを防ぐための仕組みで、一時的なオーバーシュートでのロスカットから守ってくれます。

この記事では、BitMEXで利用される価格の違いとマーク価格(Mark Price) はどのように計算されているのか解説していきます。

価格の種類

BitMEXで使われている価格は3種類あります。それぞれについて解説していきます。

直近価格(Last Price)

これは、BitMEXの現在の取引価格です。直近の取引が成立した価格ですね。

他の取引所ではこの価格だけが表示されているのが基本と思います。

インデックス価格(Index Price)

他の海外取引所であるBitstampとGDAXの取引価格を参照している価格です。

チャートではBXBTという名前で表示されていますね。

マーク価格(Mark Price)

インデックス価格とFunding手数料を用いて計算される価格です。

Funding手数料の解説はこちら

含み損益の計算、レバレッジの計算、ロスカットの執行基準になる価格です。

この価格が清算価格(Liquidation Price)に達した時にロスカットが執行されます。

ただし、ロスカット時の決済は板に並んでいる注文から行われるので、マーク価格 と 直近価格 が乖離している時は

マーク価格よりも離れた価格でロスカットされることもあります。

ポジション一覧画面ではこのような表示になっています。

 

マーク価格の計算方法

取引中は特に意識する必要はありませんが、参考までに計算方法を解説します。

計算式はこの通りです。

マーク価格の計算方法はこのように、Funding手数料のレートと インデックス価格を掛け合わせたものになります。

Funding 手数料は、インデックス価格との乖離を無くそうとする方向に手数料を調整されているので、

結果的に、マーク価格は 直近価格 と インデックス価格 の中間あたりの価格になることが多いように思います。

 

この記事では、BitMEXで利用される価格の違いとマーク価格について解説しました。

色々な場所で使われているので、どの価格のことを表しているのか把握しておくようにしましょう。

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