BitMEXの使い方:注文・オーダー方法一覧

BitMEXの使い方:注文・オーダー方法一覧

BitMEXにはオーダー方法がいくつもあります。

一つずつ解説していきますので、全て頭に入れておきましょう。

全て理解すれば、戦略の幅が広がりチャンスも増えるでしょう!

1.成行注文(Market Order)

まずは一番分かりやすい成行注文(Market Order)です。

この注文方法は、注文した瞬間、現在の注文板に並んでいる注文からオーダーが成立していきます。

指定するのは、オーダーする数量のみです。

例えば下の画像の時、成行買いを選択すると7784.0以上の価格で注文板に並んでいる1000USD分の注文が成立(約定)します。

逆に売りの時は、7783.5以下の価格で注文板に並んでいる1000USD分の注文が成立(約定)します。

注文板に並んでいる注文に対して約定するので、注文数量が多い時や板に並んでいる注文が少ない時は、表示されている価格と少し離れて注文が成立することがあります。

例えば、7784.0に300USD, 7785.0に1000USDの注文が並んでいた時に、下の画像のタイミングで成行買いを行ったとします。

そうすると、7784.0で300USD分、7785.0で700USD分約定します。

bitmex成行注文

2. 指値注文(Limit Order)

次は指値注文(Limit Order)です。

買い、もしくは売りの価格と数量を指定して注文します。

例えば下の画像の時、買いを選択すると7781.5以下の売り注文が並んでいた場合は即時に約定し、残った数量分の注文が7781.5で注文板に並びます。

この時、7781.5で即時に約定したものは、テイカーとなるので手数料が発生します。

BitMEXの手数料を徹底解説

逆に売りの時は、7781.5以上の買い注文が並んでいた場合はその分が成立し、残った数量分の注文が7781.5で注文板に並びます。

このように、指値注文を使えば注文板に注文を並べることが可能です。

BitMEXではメイカー(Maker)手数料がマイナスなので、注文板に並んだ板が約定した時には手数料を受け取ることができます。

しかし、注文板に並べるだけなので実際の売買価格が届かずに注文が約定しない可能性もあります。

指値注文(Limit Order)を使って手数料をうまく節約したいですね。

bitmex指値注文

3. ストップ指値、ストップ成行(Stop Limit, Stop Market)

こちらのオーダーは主に損切りのストップを入れておく時に使うオーダー方法です。

逆指値注文と同じ感覚で使うことが可能です。実際のトレード例で解説していきます。

現在、8000で1000USD分の買い注文のポジションを持っていたとします。

その時、価格が7781.0以下になった時に発動する損切り注文を入れたいと思った時は、以下の画像のような注文を行います。

売ストップは、指定したストップ価格より価格が下になった場合に、指値か成行注文を行うことができます。

画像の例では価格が7781.0以下になった時、7781.5の指値注文を行っています。

つまり、価格が0.5戻ってこないと損切りすることができません。

なので私は、ストップ成行を使って即座に損切りしてしまうことが多いです。

 

 

次に、8000で1000USD分の売り注文のポジションを持っていたとします。

その時、価格が8050.0以上になった時に発動する損切り注文を入れたいと思った時は、以下の画像のような注文を行います。

買ストップは、指定したストップ価格より価格が上になった場合に、指値か成行注文を行うことができます。

画像の例では価格が8050.0以上になった時、8049.5の指値注文を行っています。

 

bitmexストップ指値2

ストップ注文では、注文ボタンの下にあるトリガという項目で注文が発動する基準の価格を指定できます。

それぞれの価格の意味はこちらを参考にしてください。

BitMEXの価格表記について

また、トリガ時に決済という項目はデフォルトでONになっています。

これがONになっていると、注文は現在のポジションを減らすためだけに執行されます。

500USD分のポジションを持っていて、800USD分の注文が執行されたとしても、500USD分のポジションが解消されるだけで300USD分の新たなポジションは生まれないということです。

4. 利食い指値、利食い成行(Take Profit Limit, Take Profit Market)

こちらのオーダーは主に利確の注文を入れておく時に使うオーダー方法です。

決済専用の指値注文という感覚で使うことが可能です。

現在、8000で1000USD分の買い注文のポジションを持っていたとします。

その時、価格が8050.0以上になった時に発動する利食い注文を入れたいと思った時は、以下の画像のような注文を行います。

利食い売りは、指定したトリガ価格より価格がになった場合に、指値か成行注文を行うことができます。

画像の例では価格が8050.0以上になった時、8050.5の指値注文を行っています。

つまり、価格が0.5以上さらに上がらないと利食いすることができません。

なので私は、利食い成行を使って即座に利確してしまうことが多いです。

bitmex利食い指値1

 

 

次に、8000で1000USD分の売り注文のポジションを持っていたとします。

その時、価格が7050.0以下になった時に発動する利食い注文を入れたいと思った時は、以下の画像のような注文を行います。

利食い買いは、指定したトリガ価格より価格がになった場合に、指値か成行注文を行うことができます。

画像の例では価格が7050.0以下になった時、7049.5の指値注文を行っています。

bitmex利食い指値2

5. トレイリングストップ(Trailing Stop)

最後にトレイリングストップ(Trailing Stop)です。これは日本のFXでもお馴染みのトレイリングストップの注文を入れることができます。

トレーリングストップとは、設定したトレイル値(Trail Value) だけ価格が戻った時にストップ成行注文が発動する注文です。

可動式のストップ成行注文と考えるとわかりやすいと思います。

例えば、$8000で買いポジションを持っていた時、トレイル値を-$100に設定して注文します。

そのまま価格が上昇せずに$7900まで下落した場合、ストップ成行注文が発動し全て決済されます。

もしトレイル値である$100の下落をする前に上昇し、価格が$8300になった時、ストップ成行注文が発動する価格は $8200に上昇しています。

このように、指定したトレイル値幅の下落がなければ、価格の上昇にしたがってストップ成行注文が発動する価格も上昇していく注文方法です。

これは買いの例ですが、トレイル値をプラスに設定することで売りでも同じ仕組みで設定できます。

bitmexトレイル

以上がBitMEXの注文方法の全てです。

全ての注文方法をマスターして、色々な場面に対応できるようにしておきましょう!

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